尾鷲甘夏報告会~おわせ甘夏の香りおすそわけ~

尾鷲甘夏報告会~おわせ甘夏の香りおすそわけ~ 部活動

2026年5月18日(月)19:00~20:30

参加者数:9(オンライン含む)

今年も三重テラスオリジナル商品「シェル・レーヌ尾鷲甘夏」の原材料となる尾鷲甘夏収穫を実施しました。今回は、実際に尾鷲を訪れた部員による活動報告と、尾鷲の甘夏農家さんとのオンライン交流を行いました。

尾鷲市地域おこし協力隊の櫻井さん、尾鷲市で甘夏栽培に取り組むAmanatsu Tenma Farmの日下さん、相賀農園の相賀さんをオンラインでお迎えし、尾鷲甘夏への想いや日々の取り組みについてお話を伺いました。

日下さんは、大阪から家族で尾鷲へ移住し、地域おこし協力隊として耕作放棄地となった甘夏畑の再生に取り組んだことをきっかけに、甘夏農家になりました。

「もともとは農業にまったく興味がなかった」と語る日下さんですが、木々と向き合う日々の中で、自然の力や農業の奥深さを実感するようになったそうです。近年は雨不足の影響で木が弱り、自ら実を落として生き残ろうとする姿を目の当たりにし、「木も生きているんだと感じた」と話されました。

また、尾鷲では70年以上にわたり甘夏栽培が続けられており、「70年続いた甘夏を100年先につなげていきたい」という言葉からは、地域の未来を見据えた強い想いが伝わってきました。

続いて相賀さんからは、45年前に農業を始めたきっかけについてお話しいただきました。

高齢となったご両親に代わり畑を引き継ぎ、「親が育ててきた木を放棄したくなかった」と語る相賀さん。長年甘夏を育ててきた経験から、農業は収穫だけでなく草刈りや獣害対策など一年を通して続く営みであること、そして都会から訪れる人たちの存在が大きな励みになっていることを話してくださいました。

農家さんとみえみかん部との交流タイムでは、部員から「私たちにできることはありますか?」という質問がありました。相賀さんからは「まずは甘夏を食べて、その魅力を周りに伝えてほしい」、

日下さんからは「東京だからこそできるPRや販売のアイデアを一緒に考えてほしい」

という言葉がありました。農作業だけではなく、都市部で甘夏の魅力を発信していくことも、

みえみかん部の大切な役割であることを改めて感じる時間となりました。地域おこし協力隊の櫻井さんより、甘夏の楽しみ方も紹介されました。甘夏を使ったサラダやパンケーキ、カレーのトッピングなど、アレンジレシピを提案いただき、「さっそく試してみたい!」といった声も上がりました。

後半は、今年の収穫ワーケーションに参加した部員による活動報告を実施。

小学4年生の娘さんと2年連続で参加した部員のあんずさんからの発表でした。

「1年前に覚えた収穫作業を娘がしっかり覚えていた」。高枝切りばさみで収穫した甘夏のヘタを整える作業がお気に入りで、また尾鷲に行きたいと話しているとの報告からはじまりました。

また、尾鷲の地域の方が話されていた『尾鷲に来てくれた方との関係性を大切にしたい』という想いに共感し、「今回は友人を誘って尾鷲の甘夏収穫に参加した」という報告も。さらに、ご自身が営むスナックで、尾鷲甘夏や甘夏ジュースを使ったイベントを開催していることも紹介され、収穫体験が応援活動へとつながっている様子が伝わってきました。最後に、「参加した人がまた次の人を連れてくる。そんな輪が広がればうれしい」と締めくくられました。

(コミュニティマネージャー阿部のコメント)

農家さんの想いに触れ、現地での体験を振り返りながら、改めて尾鷲とのつながりを感じる時間となりました。2025年の尾鷲甘夏収穫から始まったご縁が広がり、東京のスナックのカウンターに甘夏ジュースが出てくるようになるなんて、去年の尾鷲甘夏収穫とは異なる変化を見せています。さらにそこから新たな尾鷲のファンが広がっています。

三重には、他にもたくさんの柑橘があります。尾鷲の甘夏をきっかけに、みえみかん部が、新たな柑橘との出会いの場になるのが楽しみです。

次はどんな柑橘に出会えるのか。みなさんもぜひ楽しみにしていてください。

\尾鷲甘夏2026の様子はコチラで紹介しています!/