まちラボvol.2

まちラボvol.2 まちラボ | 部活動

2026年2月16日(月)19:00~21:00

■ 参加者数:  14名 

まちラボは、まちづくりや地域活性をテーマにしながらも、あえてテーマを固定せず、立場や業界の垣根を越えて人が集まり、「まち」や「地域」を起点にどんな化学反応が生まれるのかを試してみる“実験の場”です。「関心」から「関わり方」へ。vol.2では、その一歩をより具体化する時間となりました。

今回も多様な参加者が集まりました。

【参加者の声】

・東京出身で、仕事をきっかけに鈴鹿と関わることになったものの、地方のことが分からずアンテナショップ巡りをする中で三重テラスに出会った。1階・2階を利用するうちにファンになった。

・三重県度会町出身でUターンし、インバウンド向けの取り組みを検討中の方。

4月から度会町の地域おこし協力隊として関係人口づくりに挑戦予定。

・東京生まれで伊勢が好き。“大人版キッザニア”を各地につくる構想を持ち、

観光客にも地元の人にも地域の魅力を伝える活動を行っている。

・三重県鈴鹿市で活動している。鈴鹿市内の公園の管理運営を県から受託。

イベントの企画を検討しており、アイデアを求めて参加。

・伊勢市出身で空き家活用を検討している。リモートワークをしながら月1回東京と伊勢を往復。伊勢に増えた素敵なカフェのような場を、自分でもつくれないか模索中。

・三重出身のフォトグラファー。日常や結婚式の撮影を行いながら、写真を通じた地域活性をしたい。自身の生まれた土地から取り組みたい。

…また、三重とのゆかりはないものの、「朔日餅ランチ」をきっかけに三重テラスを知り、今回参加したという方もいました。参加者同士で出身高校が同じだと分かる場面もあり、一気にローカルトークへ。「どこから来たか」という共通項が、自然と距離を縮めていきました。

今回は、自己紹介の中で出た、「伊勢の空き家活用の方法」

をテーマに、みんなでディスカッションをしました。

【ディスカッション】

テーマ:伊勢の空き家をどう活用するか

〈物件の環境〉

・特急・急行は停車しない駅

・家+ガレージのつくり

・106坪

・駅近

・周囲は新しい建物が多く、親子世帯が多い可能性

・カフェやライブラリーの可能性

具体的な条件が共有されると、議論は一気に現実味を帯びました。

〈各チーム発表より〉

「スキー場閉鎖後に空き家が増えた事例もあり、周辺環境の影響は大きい」

「周辺に高校が多い点に注目し、尾鷲など遠方から通学が大変な高校生向けの下宿活用案」

「ビジネスとして成立させるのか、コミュニティ形成を重視するのかで用途は変わる」

「高校生の居場所不足という課題から、手仕事体験ができる宿泊機能付き拠点という提案も」

単なるアイデア出しではなく、「誰にとって必要か」「持続可能か」といった様々な視点からの意見が交わされました。

(部長コメント)

即興(空き家を活用するをテーマ)でワークショップを実施したところ、場の一体感が高まり、参加者同士の交流も促進された。今後のイベントにおいても、その場の空気や状況を捉えながら、よりよい体験を創出していきたい。

― コミュニティマネージャー阿部のコメント ―

vol.2は、空き家の活用の話し合いを通じて具体的に地域でどう動くか「解像度」が上がった回でした。

条件が明確になるほど、課題も可能性もリアルになります。まちラボは、話してつながって満足するのではなく、「一歩踏み出す想像」までを共につくる場でありたいと思っています。

地域との出会いは、必ずしも大きな理由から始まるわけではありません。小さな関心や好奇心が、

やがて「行ってみたい」「関わってみたい」に変わるのではないかなと思っています。

三重と深いゆかりがある方も、三重に出会う方も、それぞれの“入口”から地域に関われる場をまちラボでの実験を通じてこれからも育てていきます。