2025年11月26日(水)19:30~21:00
■ 参加者数: 20名
「まちづくりって、もっと面白くできる!」
そんな問いから始まった“まちラボ” が、ついに動き出しました。
まちラボは、まちづくりや地域活性をテーマにしながらも、あえてテーマを絞らず、立場や業界の垣根を越えて人が集まり、「まち」や「地域」を起点にどんな化学反応が生まれるのかを試してみる、いわば 実証実験のような場です。
企業、行政、大学、NPO、個人事業主、学生——
そして「地域に関心がある」という共通点を持つ人たちが、同じ空間で未来を語り合うことから、新しい動きが生まれる。そんな思いを込めて、まちラボ vol.1 は開催されました。

当日は、銀行員、企業の人事、行政経験者、環境NPO、飲食店経営者に加え、Web制作・映画制作・マーケティング・国際交流など、クリエイティブ領域で活動する若手やフリーランスも参加。
三重出身者もいれば、三重とこれまで縁のなかった首都圏在住者もおり、関わり方や参加動機は実にさまざまでした。都市と一次産業をつなぐ活動に携わる参加者からは「行政だけでは届かない部分を、民間や個人が担う必要がある」という声があり、“なくなるまち”と呼ばれる地域で飲食店を営む参加者からは、「地域が続くためのヒントを探したい」という切実な思いが語られました。

また、三重出身の参加者が「かつて暮らしていた地域を、いま一度俯瞰して見直したい」と話す場面もあり、三重テラスという場所が、ふるさとや地域と改めて向き合う場として機能していたのも印象的でした。映画やWeb、食、ブランディングといった分野から参加した人たちは、「これまでの仕事や経験が、そのまま地域で生かせるかもしれない」という気づきを持ち帰っていたように感じます。
会場には、「地域に関わるのは特別な人だけではない」という空気が、自然と広がっていました。

ーまちラボ 部長、堀江さんからのコメントー
産官学をはじめ、多様なセクターの方々が集まり、イベントのラストまで、ずっと交流の輪が広がり続けていたのが印象的でした。「まちラボ」の活動を通じて、三重や地域に貢献していきたいと思います。
― コミュニティマネージャー阿部のコメント ―
まちラボ vol.1 は、地域を“観光地”や“遠い地方”として捉えるのではなく、
自分の人生や仕事と地続きのフィールドとして考えるきっかけをつくる場でした。
行政だけでも、地域の人だけでも解決できない課題がある。だからこそ、立場も分野も違う人たちが混ざり合うことで、新しい視点や関わり方が生まれていく。まちラボは、そんな可能性を確かに感じさせてくれるスタートとなりました。vol.1 で交わされた対話や、参加者それぞれが持ち帰った問いや違和感、「これ、自分にも何かできるかもしれない」という小さな手応えを、そのままにせず、次の実験へとつなげていきます。
次回 vol.2 では、今回見えてきた関心やテーマを手がかりに、
より具体的に「どう関わるか」「どこから動いてみるか」を探る場を予定しています。
立場や肩書きに関係なく、考え続けたい人、試してみたい人、そしてまだ言葉になっていないモヤモヤを抱えている人とともに、まちとの関係をもう一歩、深めていきたいと考えています。
