2026年3月21日(木)19:00~21:00
■ 参加者数: 13名
まちラボは、まちづくりや地域活性をテーマにしながらも、テーマを固定せず、立場や業界の垣根を越えて人が集まり、「まち」や「地域」を起点にどんな化学反応が生まれるのかを試してみる場です。

最初は、参加者の自己紹介タイム。
「これから地元に貢献していきたい」 (松阪出身/企業研修講師)
「三重がどんな所か、もっと知ってもらいたい」 (桑名出身)
「三重の食の魅力は外に出て初めて気づいた」 (四日市出身/看護師)
といったような三重出身者のエピソードも共有され、
日常の中にある地域の価値について改めて考えるきっかけとなりました。
一方で、これまで三重に訪れたことがなかった参加者や、鳥羽水族館をきっかけに関心を持った方、地方の行政課題に取り組む大学教員など、多様な立場からの参加もあり、三重を多角的に捉える場となりました。
この会の中では、「桑名のどこ?」といったローカルな話題で盛り上がる場面もあり、
参加者同士の距離が自然と縮まっていきました。
また、今回の2回目の参加となるカメラマンの方からは、「まちラボをきっかけに新たな企画につながっている」との声もあり、この場から生まれる広がりも感じられました。

キーワードから広がる対話
自己紹介で出てきたキーワードをもとに、グループワークを実施しました。
今回のテーマの一つは「行政のまちづくり × AI」。
2040年問題に代表されるような行政の人手不足や地域の縮小といった課題に対して、三重県をはじめとした地域で、AIをどのように活用できるのかについて意見交換を行いました。
- AIによって業務を効率化することで、人が担う役割はどう変わるのか
- 災害時など、人の関与が不可欠な場面とのバランス
- 観光分野におけるAI活用(観光マップやプラン作成)
- インバウンドと地域体験の可能性
など、現場とアイデアの両面の声があがり議論が深まりました。
また、「まつさか」ではなく「まっつぁか」といった地域ならではの話題や、新幹線が通っていないこと、交通と人口の関係といった具体的なテーマにも話が広がり、リアルな地域像に基づいた対話が展開されました。

【部長コメント】
即興でワークショップを取り入れたことで、交流が促進された。あらかじめ、テーマを設けるのではなく、その場の空気や状況を捉えながら決めることによって〝ライブ感〟が一気に醸成される。次回も、このスタイルで進めたい。
【コミュニティマネージャー阿部のコメント】
今回のまちラボでは、三重に関わる人・これから関わろうとする人が交わることで、それぞれの視点から地域の魅力や課題が浮かび上がりました。また、AIやまちづくりといったテーマを通じて、「人が担う役割とは何か」「地域とどう関わっていくか」といった問いについて考える時間にもなりました。今後も、こうした対話の場を通じて、三重の新たな可能性や関わり方が生まれていくのが楽しみです。
