みえみかん部×ビール部コラボ企画

みえみかん部×ビール部コラボ企画 部活動

~三重柑橘とビールのペアリング会~

■ 202579()

■ 参加者数:19名 

三重テラスにて、「みえみかん部」と「ビール部」のコラボ企画を開催しました!

テーマは「柑橘とビールのペアリング」。一見めずらしい組み合わせですが、これが意外にも相性抜群!

今回の幹事はオランジェット橋本さん。

あるとき柑橘のコンフィを試作中、ビールの中に柑橘を落としてしまったそうで、その時に飲んだビールがとても美味しかったのが印象的だったということで、生まれた企画が「柑橘とビールのペアリング」。

柑橘とビールのペアリングを体験をするのにあたり、オランジェット橋本さんから

オランジェットの作り手になるまでのキャリアや今回味わう以下4種の柑橘の個性についてご紹介いただきました。

・三重県御浜町産「不知火(しらぬい)」のコンフィ↓

・三重県熊野市産「新姫(にいひめ)」のコンフィ↓

・山口県「長門ゆずきち」のコンフィ↓

和歌山県産「津之輝(つのかがやき)」のドライ柑橘↓

香りや味わいの違いを楽しみながら、

それぞれの柑橘がどのビールと合うか試すという、まさに五感を刺激する時間。

柑橘の加工品のほか、AmanatsuTenma Farmの甘夏ジュースや、伊勢フローナルの伊勢カルダモンコーラも準備して相性を試しました。

「果汁を直接ビールに入れるの、意外とおいしい!」

「ドライオレンジはパリパリで初めての食感!」

このように会場では、

参加者同士で「どれとどれが合う?」と会話が自然に生まれていました。

中でもサプライズだったのは、尾鷲で甘夏を育てている農家の日下(くさか)さんが、当日急きょ会場に来てくださったこと!

「話に聞いていた農家さんが実際に目の前に!」と、驚きと喜びの声があがりました。

日下さんが語ってくれた甘夏の皮むきを通じて会話が生まれる「コミュニケーションみかん」という言葉に、多くの参加者がうなずいていました。

各担当者からのコメント

幹事のオランジェット橋本さん

(このイベントを通じて)柑橘やビールの新しい楽しみ方を感じていただけたと思います、甘夏農家さんの話を聞いて、より甘夏にも興味がわきました!時間が少し足りないくらいでしたので、また次も柑橘の魅力を伝えられるような企画をしたいと思います。

ビール部担当 コミュマネ大西

活動をお休みしていたビール部も「みかん」というパートナーと出会い一緒に活動できたこと、本当に良かったです。実は今回参加してくれた部員の中からビール部の次回の幹事に手を挙げてくれた方がいます。新たな出会いに感謝です。

みえみかん部担当 コミュマネ阿部

柑橘とビール、そして人との出会い。

それぞれが想像以上にぴったりと重なり合った、この夜だけの特別な時間でした。

日下さんの思いがけない来訪、生産者の言葉に触れる機会、ビールと柑橘の意外な相性。一人ひとりの“気づき”や“美味しい”が、会場のあちこちで広がっていく様子が本当に印象的でした。このイベントをきっかけに、地域とのつながりや、普段の食の選び方が少し変わるかもしれません。そんな“日常の中の変化”を、また一緒に楽しめたら嬉しいです。